ある日突然始まった多発性骨髄腫との闘い!

40代にして多発性骨髄腫と診断された男性の闘病記録

ここまでの経緯(1)

今年の二月に入った頃から原因不明の腰痛が日に日にひどくなる。

2月は仕事が忙しく、土曜も出勤だったため、なかなか病院に行けない状況。

 

2月22日になり、仕事帰りに自宅近くの整形外科へ。

レントゲンを撮ってもらうも、骨に異常はないから、ぎっくり腰のようなひどい筋肉痛でしょうと、湿布と痛み止めで様子を見ることに。

 

 3月3日、一週間以上経っても痛み止めが全く効かず。

同じ病院に行っても無駄と思い、MRIを撮ってくれそうな総合病院を探す。

土曜日ということもあって、いつも行く総合病院は整形外科の専門外来がない。

初めてだけど、評判の良い先生が診てくれる総合病院を見つけ受診。

初めは痛みの具合からヘルニアを疑いながらのMRI撮影。

撮影終了後、先生の対応が一変。

明らかに悪性の腫瘍があるので、CTまで撮ることに。

撮影後、ここに腫瘍が出来るのは血液系のがんか他のがんが転移したものである可能性が高いとのこと。

すぐに大学病院への紹介状を書くからと受診するように言われる。

 

この3月3日が自分にとっては「がん」と「死」を初めて、そして一気に意識した日となった。。。